counter カウンター 自爆大家1 〜きっかけ編〜 | 過去日記

自爆大家  きっかけ6

おっす、オラ、クジラ

ポチしてくんねえとつれえぞ。

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駄目男は数ある書籍の中から3つの本に

運命を託した。



と、カッコつけてはいるが、実際は理解できる

本が3冊しかなかっただけである。

基本的には

「インパクトと本の色」

で選んだのは言うまでもない。




1冊目

「ボロ物件でも高利回り!

江戸時代の箱枕並みに枕を高くして眠りながら

キャッシュフローを得る方法。」




2冊目

「サラリーマンでも大家さんになれる

四十八のツボ。競売編。」




3冊目

「僕にも出来た!

頭金無しで、1年以内に資産を

3億円にする方法。特攻編」




賢明な読者には駄目男がどれを選んだか

すぐにわかると思う。

それはさておき、駄目男の感想を聞こう。





1冊目

「高利回りか!借金しないで物件を

買うなんてすごいな。堅実だ。

しかも著者はメリケン(アメリカ)で活躍して

いたんだ。プロフィールも一味違う。

でも今の俺にはスピードが欲しいんだよなあ。

確かに枕を高くして寝たいんだけど、

早く引退して、大金持ちになりたいから

これはパス。」



2冊目

「四十八のツボっていうのがやらしいな。

競売かー。初めて聞いたな。

でも相当家が安く買えるみたい。

これだったら俺にも出来そうかも。

でも、リスクも多そうだし暴力団が出てきたら

嫌だしな。俺も水戸黄門は大好きだから

話が合うかもしれないけど、

{お前、助さんと格さんどっちが好きだ?}

何て親分に聞かれて、違うほう選んだら

日本刀で切られそうだしな。

これもパス。」



3冊目


「感じるぜ、ハート!

震えるぜ、ビート!

これだよこれ!

こういうド〜〜ンと金持ちになる

方法が知りたかったんだよ。

{ご職業は?}

って聞かれたら

{ビルのオーナーです。}

なんてやり取り最高じゃん!

みんな、俺の前でひれ伏しそうだし

女子大生にもモテそうじゃん?

この本一冊で人生が変るなら

安いもんよ。ゲット確定!」



予想通りのオチである。

駄目男はこの本を何度も何度も読み返し、

物件への購入意欲を高めるのである。


この瞬間こそが、

地獄の門番に

「まあ、茶でも飲めや。もうお前はここから

抜け出せないんだから。」

と言われて、もてなされている瞬間だった。


〜自爆大家・きっかけ編〜

終わり


自爆大家  きっかけ5

ここ最近すこぶる体調が悪い。

書きたいことが山ほどあるのだが、

どうにも調子が悪い。

季節の変わり目なので、皆様も

気をつけて欲しい。



さて続き。



駄目男がフラフラと店内をさまようと

不動産投資のカテゴリーがあることに気付く。


「はて?昔はこんなジャンルはなかったけど、

どんなんだ?今流行ってるのかな。

でも不動産って種銭がかかるから

俺みたいなサラリーマンには無理だろ。

シカト、シカト。」


先入観とは恐ろしい。

気になったのなら、立ち読みぐらいしろよ!

という突っ込みはさておき、

駄目男はこの日何も買うことなく





帰宅。



微妙に運命の出会いを逃すところも、

ニクイ男の証である

しかし今回の駄目男は違った。

なんと次の日もブケラッチョオフに

向かったのである。

あの駄目男にしては珍しい出来事だった。

例の如く仕事を定時で終え、本屋に向かう。

店内に入ると、今日も写真集を横目に

投資コーナーに向かった。

強い決意だ。



人生観が性欲に勝った瞬間だった。



駄目男はなぜか不動産投資が気になっていた。

「人気コーナーになるくらいだから、

何か面白いことが書いてあるんだろう。

見るのはタダだから見てみよう。」

昨日の段階で気が付いていても

良いようなことであった。

少し人とズレているところも、

ニクイ男の証である

不動産投資コーナーに着くと、

片っ端から題名を眺めていた。

ちなみに駄目男が書籍を購入する基準は、

「インパクトと本の色」だけである。

中身は二の次で、最初の直感がすべて

であった。



そして駄目男は、






運命の三択




と出会うことになる。



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自爆大家  きっかけ4

人妻ネタには勝てませぬ。

ポチッとな。

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駄目男は通いなれたブケラッチョオフに

辿りついた。

ここは古本マニアやお金のない人にとって

の聖地である。

今日は大好きな水着写真集コーナーを

横目にしながら通り過ぎた。

いつもは



あんな写真集や、こんな写真集



ばっかり買って、妻の目を盗み、

家でニヤニヤしているだけだった。

セルフバーニングも大好きだ。

しかし、今日は違う。

これからの自分の人生を決めるかもしれない

重要な日なのだ。



水着の面積の狭さ



一喜一憂している場合ではない。

ひとまず駄目男は株のコーナーへと向かう。

なぜなら一攫千金と言えばギャンブルか

株しかないと考えていたからだ。

しかしご存知のとおり、駄目男は真面目

なので、ギャンブルには興味が無い。

FXは税金が高いので無理。

消去法で行くと株式投資が残り、自然と

株式投資のコーナーの前に立っていた。

本の名前を見てみる。


「100万円から1億円へ!

運次第の株式運用」


「生か死か。人生を賭けた

ボロ株投資」


「上げ相場限定!!

順張り投資」

いずれの本も、



かなり微妙なタイトルだった。


実は駄目男は独身時代に、株式投資を

している。

資産を倍にしたときもあったが、所詮は

素人のビギナーズラックだった。

ボロ株投資で上場廃止や、

上げ相場でも不祥事を起こした企業の銘柄を

買っていたりで、最終的には資金を全て

溶かしてしまった。

信用取引をやっていなかったのが、唯一の

救いだった。

その時の嫌な思い出が頭をよぎる。

「う〜〜ん、やっぱり株は安定性がないよな。

俺みたいに浮かれポンチになってると

すぐに足元をすくわれかねない。

今は結婚をしてるし、資金を溶かしたら

嫁に見捨てられるのはわかっている。

独身時代ほど冒険も出来ないしな・・・。

安定していて、流行の投資はないものか?」

駄目男は本屋の中を歩き始めた。









自爆大家  きっかけ3

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「俺も32か。結婚して子供も授かって

特に不満は無い。強いて言えば給料を

もう少し上げて欲しいなあ・・・。

でもリストラされて、無職の人のことを思えば

マシなほうか。今は真面目に働かないとな。

でもサラリーマンって漢字で書いたら

どんな字になるんだろう?

普通は月給取りとか、勤め人とか

言うよな。う〜〜〜んでも面白くない。


いっそ
忍耐業とか言ったら面白いかも。

実際昔は仕事の能力よりも、会社にしがみつく

筋力があれば、定年を迎えられてハッピー

エンドだったよな。


丸出さんのご職業は?

って聞かれたら、

ハッ!忍耐業です。

あと28年社畜として耐え続ければ、

バラ色の老後が約束されてます!

とか答えてみたいけど、無理だ。

確実に変人扱いされる。

じゃあ、

普通にサラリーマンで、月給取りです!

でもいずれ会社に{サラリー}っと首を

切られます!なんつって・・・・・。

笑えないよな。

まったく笑えない。

こんなこと考えている場合じゃない。

でも、これからの日本はどうなるんだろ。

実際問題、定年まで勤められるか誰にも

わからないし、年金も将来はもらえなくなる

可能性も十分にある。

妻子もいる身だし、

今から何か手を打たないとなあ。

とりあえず帰りに本屋でも寄ってみるか。」


駄目男は食べかけの











コッペパン






を、無理やり口にほうばると

会社に戻っていった。

雑用をこなしたあと、定時で勤務を終えた

駄目男は、近所の大型中古書店

ブケラッチョオフに向かった。





この一歩一歩が






地獄への道のりだった。




自爆大家  きっかけ2

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駄目男は、平凡な男だった。

良く言えば、当たり障りの無い男。

悪く言えば、可も無く不可も無い男。

的確に言えば、面白味の無い男。

俗に言う、

「どっち付かずのアイ・ウォンチュー」

だった。

けれど名前は「ダメ」だが、

仕事に関しては真面目そのもので、高校を

卒業してから14年間同じ会社で勤め上げ、


「係長代理」という


これまた微妙な役職も手に入れていた。




ある晴れた正午のこと。

駄目男はいつも世話になっている営業先を

訪問したあと、昼食を取るために公園へ

と向かう。

定食屋で食べるランチも格別だが、

こんな晴れた日に公園で食事をするのも

良い気分転換になる、と考えたのだ。

心地よい日差しが彼を照りつけ、心身共に

自然とリラックスしてくる。


「ああ、このまま家に帰ることが

出来たら俺の人生は

もっと素晴らしいだろうに・・・。」


そんなことを考えながら歩く。

歩く。

公園はわずか50m先だ。

しかし、ここで忘れ物に気が付いた。

駄目男の足は、コンビニへと急旋回する。

あまりの急な旋回ぶりに周囲の人は

ビビッていた。

そんな状況でも駄目男はお構い無しで

コンビニに急ぐ。

この辺の気配りの無さが、彼の営業成績が

頭打ちになる原因の一つだと言う事は

語るまでもない。

コンビニに入ると、駄目男はお目当ての

商品を手に取り、足早にレジに向かい

精算をする。

コンビニから出てきた彼の右手には

大好きな








コッペパン










が握られていた。

彼は好きな食べ物まで平凡だった。


公園に着くなり、急いで

座るベンチを確保する。

この時間はホームレスや、近所の

サラリーマンと席の奪い合いになるのだ。

向かいのサラリーマンが小走りになったので

慌てて座る。だが、木で出来ているはずの

ベンチが柔らかい。

おかしい。

あきらかに違和感がある。


ハトのふんだった。

「ちぇっ、ウンは付いたけど、

今日はついてねえなあ」

とっさにこういう言葉が出てくるのは、

オヤジヘと進化する、第一段階である。

しかし彼にとってハトのふんを掃除する

よりも、今は空腹を満たすことのほうが

先だった。

駄目男は大好きな













コッペパン









にかじりついた。

味を確かめ、いつもどおりの食感に

満足げな笑みを浮かべる。

そして、一息つくと、誰かに語りかけるように

呟き始めた。








自爆大家  きっかけ

この話はフィクションでR。

しかし、フィクションなのに

なぜか「心当たりがある」方が

多数出るかもしれない

不思議な話であることを、

先に伝えておく。




丸出 駄目男 (まるで・だめお)

地方都市に住む32歳。

妻一人、子供二人の

平凡なサラリーマンだ。

年収は400万円。営業職だ。

生活は楽ではないが、これと言った問題も

無く、穏やかな日々を過ごしていた。

駄目男の心に火がつくまでは・・・。




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